句読点研究会
第8回例会のお知らせ




2004年4月

句読点研究会


私たちは現在,縦書きと横書きをほとんど無意識に使い分けていますが,こうした書字方向に対する態度は漢字が日本に到来して以来千数百年の日本語書記の歴史の中で,わずかここ数十年のことにすぎません。とりわけ,左横書きの登場は日本語のあり方に決定的な影響を与えたものと言えます。しかし,書字方向に関する実証的,系統的,包括的な研究はこれまでなされてきませんでした。

昨年,岩波新書で刊行された屋名池誠氏の『横書き登場』は初めてこの問題に取り組んだ著作として,日本語史研究に大きな波紋を拡げています。

句読点研究会は,「非文字と文字の境界に位置する句読点への考察と研究は,ただ文字/表記としてでなく,書記とその歴史の下に位置づけてなされる必要がある」という認識を共有してきました。

今回,近代日本語表記史における「書字方向」問題に嚆矢を放った屋名池誠先生をお招きし,多角的な討論を行う機会を得ることができました。下記の要領で開催致しますので,皆さまのご参加を呼びかけ,ご案内申し上げます。(企画担当・太等信行)
横書きの発生・展開・未来(仮題) と き 2002年4月17日(土曜日)
    午後1時から5時まで

ところ 牛込箪笥地域センター →[地図]
  地下鉄大江戸線神楽坂駅A1出口の真上

会 費 ひとり2000円

会場の都合上,必ずご予約ください。初めての方はお名前・メールアドレス・ファクシミリ番号を書き添えて,ファクシミリか電子メールにてお申し込みください。また今回の例会は参加にあたって『横書き登場』読了を条件とします。
講師紹介 屋名池誠(やないけ・まこと)
1957年東京生まれ。
東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程中退,現在は東京女子大学現代文化学部教授。
専攻は日本語学。著書に『大阪女子大学蔵 蘭学英学資料選』(共著,同大学附属図書館)『上方ことばの今昔』(共著,和泉書院)『横書き登場―日本語表記の近代―』(岩波新書)などがある。
申し込み先 句読点研究会(世話人:前田年昭)
連絡先:ファクシミリ03-5229-8047
   メールアドレス tmaeda@linelabo.com
ウェブページhttp://www.linelabo.com/kutouten.htm



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句読点研究会連絡係・前田年昭
[E-mail] tmaeda@linelabo.com