11月30日 「ル・モンド・ディプロマティーク」(日本語・電子版)のページに、ジャン・ジグレール「飢餓問題をめぐる国連機関の分裂」(訳・安東里佳子)。田中宇の国際ニュース解説のページに田中宇「アメリカで考える(1)」(01.11.26)。
11月29日 【反戦日録11.19〜11.25】<歴史教科書>紛争の連鎖、克服を 東京で国際シンポジウム(毎日新聞11.18) / 「基地撤去、報復中止を」(神奈川新聞11.19) / イスラム側からアフガン情勢、米同時多発テロを考える 23日に鳥取市で学習会/鳥取(毎日新聞11.20) / [記者が行く]アフガン攻撃反対の意見広告掲載 市民団体「ピースアクション」/阪神(毎日新聞11.20) / “報復戦争加担”で人道援助困難に/アフガン支援の医師:中村哲さん(JCJ 11.20) / 自衛隊海外派遣に抗議、35人が32時間の断食/平和運動センター(琉球新報11.21) / 来月上旬、各地でアフガン報告会 NGO「ペシャワール会」の中村哲医師 /大阪(毎日新聞11.21) / 50カ国で360人逮捕 CIA違法捜査もと米紙(共同通信11.22) / アフガン派遣に反対/京大生、京都市へ要望書(京都新聞11.22) / パキスタン紙/クラスター爆弾で骨が粉々/米空爆被害を相次ぎ報道(しんぶん赤旗11.23) / アフガン攻撃批判 「全イスラム指導者が反対」 サウジ副大臣会見(毎日新聞11.24) / アフガン攻撃:米軍、カンダハルで大型爆弾を使用(毎日新聞11.25) / 「戦後終わった」市民団体が抗議活動・海自艦出発(共同通信11.25)
11月28日 ▼ペシャワール会のページに中村哲「アフガニスタンの政情変化に伴うペシャワール会の活動」(11.13)、ペシャワール会事務局「現状報告と今後」(11.15)、中村哲「現地報告に対する「当面の緊急支援と今後の計画予定」」(11.26)。▼『The Incidents』のページの山崎喜宏「それでも裁判所を信じますか?」(01.11.27)が、寺澤有が警視庁公安部の警察官らの尾行を「取材妨害だ」として損害賠償を求めていた裁判の原告敗訴判決を批判、支離滅裂な判決文から日本の司法の病理を読み解いている。▼訃報:西井一夫(11月25日)享年55、合掌!→河北新報01.11.26付。
11月27日 ▼『ミュージック・マガジン』2001年12月号(ミュージック・マガジン)が特集「「新しい戦争」の欺瞞を撃て!」。▼(インタヴュー)安丸良夫「民衆的規範の行方」〔『現代思想』2001年12月号〕。【歴史学が説得力を持つとしたら、現代性ということ以外にはないでしょう。発展すると専門分野として自立してしまうので、原初の志が失われやすい。実証研究は資料のあるところで問題を限定してやりますから、初めの志は失われていきますね。専門研究はまた、世界システムとか国民国家というような大きな問題のばあいでも、区画された問題領域を作ってしまうと、史料もそういう次元で集められやすい。/それに対して民衆の生活世界は、見えない部分がたくさんあるわけで、そこに歴史学的想像力が求められている。僕がマルクス主義から受け継いでいる一番大切な概念は全体性ということです。……例えば宗教の問題は戦後の啓蒙思想ではあまり重要ではなかったのですが、七〇年代くらいからその評価が変わってきた。今の時代だとひょっとしたら一番重要かもしれませんね。しかし、個別領域としての宗教史研究などが発展しても、歴史的全体性のなかでの宗教の役割は、理論的にしっかり考えないとわかりませんね。/僕の考え方からすれば、宗教は民衆の生活世界から生まれてきて、そこに何らかの意味、コスモロジー的根拠付けを与えるものですが、そのばあいに日常的で平穏な場合と危機的な場合とに区別しなければいけない。この二つの次元のダイナミズムを捉える視点はいまほとんど欠けています。…】。
11月26日 インタビュー・目取真俊「沖縄と9・11、鬱積する「テロ」」〔「図書新聞」2001年12月1日号掲載、聞き手:米田綱路〕。【「ちゅらさん」では、小浜島で生まれた少女が首里で高校生活を送り、東京に出ていくというように、全て基地のない場所が舞台として設定される。例えそういう場所で生活していたにしても、「おばあ」と一緒に生活していれば沖縄戦の話くらいは出そうなのに、そんな話はまったく除外する。そうやって基地問題も沖縄戦も一切回避し、主人公が東京に行って、沖縄居酒屋と善人だけが住むアパートの暖かい人間関係につつまれるというような演出がなされていくわけです。/いかにもNHKらしいやり方で、沖縄の明るいイメージがつくり出され、「本土」の人たちにとっては居心地のいいそのイメージが受けて、「ちゅらさん」ブームがつくられる。現実の沖縄では北谷町の暴行事件のようなことが起こっているにもかかわらず、九月一一日の事件が起こるまでは、観光客の数が上向きになったと浮かれ騒いでいたわけですよ。それこそ、「腐りナイチャー」と「腐りウチナーンチュー」とのタイアップでつくり出された幻想です。/でも、その幻想は九月一一日の事件で吹き飛んだ。それこそ「ちゅらさん」ブームなんていうものは、上っ面のものにしか過ぎなかった。その奥には厳然と基地問題が横たわっているし、大衆は基地の危険性に敏感に反応している。観光業者たちは困ったと大騒ぎしていますけれども、この間まで基地も産業の一つだといって「県内移設」を進める立場から政府のばらまく飴に群がっていた連中が、いまは基地のせいで観光客が減ったと大騒ぎしているに過ぎません。/つまり、問題があるにもかかわらず、それを隠していこうとする作用がものすごく強いわけですよ、本土の側にも沖縄の側にも。それを引き剥がしていかないと、二重にも三重にも覆い隠されていくんです。】。
11月25日 訃報:井上清(11月23日)享年87、合掌! →共同通信【1936(昭和11)年東京帝大文学部卒。46年の著書で天皇制批判を展開、現代史研究の指導的立場に立った。54年、京大人文科学研究所助教授、61年同教授となり、77年退官した。/主に明治維新後の日本史を研究。左翼文化人としての行動と発言を貫いた。69年の東大闘争をはじめとする学園紛争では新左翼系学生支援の姿勢を鮮明にし、政府と対立した。/退官後も、アジアとの連帯運動、反天皇制発言、94年の京都府警による在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)京都府本部誤認捜索事件での抗議など、社会活動を活発に繰り広げた。/主な著書に「日本の歴史」「日本女性史」「日本の軍国主義」「西郷隆盛」など。】、→「人民の歴史学」主張の京大名誉教授、井上清氏が死去(asahi.com 01.11.24)。追補:灘本昌久「日本の歴史をトータルに編む 戦後の左翼思想界を代表 井上清氏を悼む」共同通信、2001年11月27日配信(掲載紙=京都新聞、山陽新聞、徳島新聞、愛媛新聞、山梨日日新聞、日本海新聞、中国新聞、高知新聞、神戸新聞)。
11月24日 ビル・トッテンのページにジョー・ソブラン「攻撃省」(01.09.25)。【政府がいくら努力をしても、時々真実が漏れることがある。イスラエルの前首相ベンジャミン・ネタニヤフは、9月11日の攻撃について、「イスラエルにとっては、いいことだった」と極めて何気なく発言してしまった。すぐさま、米国人が味わった恐怖を歓迎していると思われないよう、米国人に対する哀悼の意は表したものの、彼が最初に言ったことは当を得ている。/客観的に見て、その攻撃は米国にとってはひどいことだったが、イスラエルにとってはよいことだった。それは真珠湾攻撃が、米国にとって悪く、イギリスにとってよかったのと同じである。これを最初に認めたのはウインストン・チャーチルだった。日本が真珠湾を攻撃したことによって、米国はイギリスの味方として第二次世界大戦に参戦することを決意した。小国は、常に、大国の軍事援助を歓迎する。これは自然なことである。……我々の自由は攻撃を受けている、と言われている。そして、現に受けている。しかし、オサマ・ビンラディンがわれわれの自由を奪うことはできない。それができるのはわれわれの政府だけ、例えば、FBIとCIAに新しい権力を与えることによって、あるいは、航空会社や旅行者、銀行や金融機関、個人の通信に対して新しい規制を課すことによって、われわれの自由を奪うことができるのである。そのうえさらに国民すべてに身分証明書の携帯を強要するかもしれない。/その国のすべての国民を犯罪容疑者として政府が取り扱うようになるかもしれないと考えると、どんなテロリストよりも恐ろしい。しかしさらに恐ろしいのは、「自由」の代償として、一般市民が、その自由を引き渡すことを受け入れられることである。】。
11月23日 11月11日、韓国の民主労総は、組合員25000人の参加で、全泰壹烈士精神継承・新自由主義構造調整阻止、金大中政権退陣、反戦・平和・反米・民族自主化実現のための2001年全国労働者大会を開催した。レイバーネットジャパンのページに大会詳報「民主労総、全国労働者大会で「民衆連帯戦線の強化を通じた対政府決死抗戦を決議」」。
11月22日 ▼おすすめの新刊! 西井一夫『20世紀写真論・終章 無頼派宣言』2001年11月、青弓社、ISBN4-7872-7144-X、3000円+税。国民生活が国家によって総動員されていった第一次世界大戦で【アメリカのホチキス社が文房具と同じ構造のものとして、機関銃を開発したのもこの大戦であったし、農業用トラクターに大砲を積んで鉄板でおおったのが、戦車であった。すべては戦争の兵器として造られたわけではなく、むしろ、日常の生活道具としてあったものを応用して開発されただけなのだ。】という西井は【…戦争はたしかに平時の何倍ものスピードで技術を発展させる。が、その技術の原形や基礎はとうの昔に日常生活のなかに姿を現しており、その些細で微細な兆候は、日々の暮らしのなかで、ほとんど見えないくらいに埋没しているのだ。ホチキスから機関銃が生み出されるように、だ。/したがって、われわれは、日々の生活のなかにこそ時代と人間の「小さな兆候と機微」を見逃すことなく瞬時に事態の全体を照らし出すような、しなやかで、強靭な精神を養わなければならないだろう。人間は二本の足で直立して前方を見る動物である、という規定がある。だから、人間には、後ろ姿は見えないのだ、と。しかし、記憶はわれわれの後ろ姿ではないのか。自分の後ろ姿としての記憶は、人間がみずからの後ろ姿を見るためのもうひとつの眼にほかならない。そこには、懐かしさや恐怖や歓喜やさまざまな感情を含んだ、ガラス玉とは異なる眼がある。ガラス玉でないぶん、感情に左右されやすく、不安定であるが、だからこそ、逆に柔軟な眼でありうる。……誰もが同じ改札口へと押し流されている。そんな状況を想像すればいい。それが私たちの生活の実層〔相〕である。やがて記憶もマニュアル化され、コントロールされるだろう。記憶もカセットになり、取り替え可能となるのだ。……いまの社会には、ただひとつの尺度しかない。】と指摘し、【直立せず、座ってしっかり前を見て、そうして、まず記憶からはじめよう。せめて。】と書いている。▼日本規格協会のページの「平成13年度 符号化文字集合調査研究委員会」議事資料公開は10月10日分まで。
11月21日 ▼PARC(アジア太平洋資料センター)のページに、「ドーハWTO閣僚会議に向けて(その7)/途上国声明(77カ国グループと中国)」(北沢洋子抄訳、01.11.05)、「ドーハWTO閣僚会議に向けて(その6)/消費者インターナショナルの声明「WTOに対する消費者ラウンドを要求」」(北沢洋子訳、01.11.05)、北沢洋子「オサマ・ビンラディンとは誰か」(01.10.23)。▼リチャード・ローティ「軍国化が進むアメリカ」〔中山元「哲学クロニクル」231号、01.11.16〕。
11月20日 ▼おすすめの新刊! モフセン・マフマルバフ(武井みゆき・渡部良子訳)『アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない/恥辱のあまり崩れ落ちたのだ』2001年11月、現代企画室、ISBN4-7738-0112-3、1300円+税。▼【反戦日録11.12〜11.18】アフガンで再び井戸掘る日思い/京都の男性 パキスタンへ(京都新聞11.12) / <アフガン人申し入れ>「一日も早い難民認定を」 自民議員に(毎日新聞11.13) / 米空爆反対を訴え署名活動(神奈川新聞11.14) / 米英アフガン攻撃に反対 徒歩で日本縦断し訴え(河北新報11.14) / 「報復もテロも認めたくない」(新潟日報11.14) / 韓国 「統一連」、日本のアフガン派兵に抗議/朝鮮の統一・平和にも逆行(労働新聞11.15) / <対米支援基本計画>市民団体を中心に反対運動 韓国(毎日新聞11.16)
11月19日 国家による「憎悪犯罪」/日本のアフガン少数民族難民申請者の現在のページに「在日アフガニスタン難民問題の現段階」(01.11.13)。【2001年10月3日、法務省・東京入国管理局は千葉県内及び東京都内でアフガン人9名を含む12名を拘束、東京都北区の強制収容所(東京入国管理局第二庁舎収容場)に強制収容しました。……法務省・東京入管はこの弾圧について、「彼らは不法入国者、経済難民である」と主張……しかし、実際にはこの弾圧は、9月11日の米国同時多発テロ事件の直後に政府首脳から法務省に対して「アフガン人を拘束して取り調べよ」という指示がなされ、それに基づいて行われたということがほぼ明らかであり、収容された9名は、収容後にもタリバーン政権やウサマ・ビン=ラーデンとの関係について質問されたと証言しています。…】という在日アフガン人強制収容の経過、および、難民申請者9名のうち民事第三部で審理されていた5名の「収容令書」執行停止するという東京地裁民事第三部の画期的な決定を中心にこれまでの経緯と現状がまとめられている。必読! 関連追加:「在日アフガン難民問題 二つの緊急な情報」(aml 25189、01.11.20)
11月18日 小倉英敬「「反グローバル化」運動、そして「報復戦争」」〔『情況』2001年12月号〕。【ブッシュが擁護し、小泉が同調した「文明」とはいったい何なのか。……実行者たちが自爆戦法をとるにいたった理由や、彼等が何らの生き甲斐を見出しえなかったこの現世のあり方が省みられることは少ない。……おそらく、それほどまでに、実行者たちにとって現世が無意味なものに感じられる「虚無」にこそ最大の問題がある。……実行者に病理を見る前に、「現代文明」や「現代社会」に病理が存在することを認識すべきである。】【われわれが考えねばならないことは、自らの生命を犠牲にして「自爆」をしてまでも、この現世に希望はないと考える人々の存在である。「西洋」が〈世界化〉されて形成された現代社会に内在する〔、〕解きほぐすことが困難な諸矛盾の錯綜が醸し出すニヒリズムがこのような行為をもたらした。】という小倉は【われわれが今回の「同時多発自爆攻撃」と、これに対して米国によって引き起こされた「報復戦争」を考える際には、〈世界〉や〈文明〉が「西洋」の世界的拡大の中で形成されてきた〈西洋的世界〉であり、〈西洋文明〉にすぎないことを明確に認識すべきである。……「報復戦争」の開始は、歴史プロセスが求めている「脱西洋」化に逆行して、「完了した世界の一元化を西欧世界のヘゲモニーにおいて永続化しようとする支配秩序の現れ」であり、「西洋的世界」の永続化を戦略的に意図する行為である。】と指摘、【問題は〈歴史〉に対する批判精神をもって、現状に対する選択肢を模索して対抗戦略を策定することである。/「西洋」の世界的拡大と「西洋」的価値観の世界的強制によって生じた〈世界史〉を見据えた選択肢を模索することは、「資本」と「国民国家」に代表される〈近代〉に対する選択肢を模索することである。】と書いている。
11月17日 ▼宗教法人大本のページに【大本は生命倫理問題に対し、日本宗教の中では顕著な活動を展開しているが11月16日、京都大学再生医科学研究所による日本初のヒトES細胞(万能細胞)国産化計画を国が承認しないよう、遠山敦子文部科学大臣宛に「要望書」を提出した。】として、大本「京大再生医科研「ヒトES細胞作製計画」不承認を求める要望書」(01.11.16)。▼批評空間のページに、臼杵陽「米同時テロとイスラム――米は聖地を犯す「十字軍」」。【この文章は「読売新聞」2001年9月18日(夕刊)文化欄に掲載される予定だったが、「読売新聞」の社論に反するとの理由で掲載取り止めとなったものである。なおこの全文は、取り止めまでの経過とともに「現代思想」10月臨時増刊号で「世界はムスリムを見殺しにするのか?」として公開されている。】。▼田中宇米英で復活する植民地主義(田中宇の国際ニュース解説01.11.14)。
11月16日 ▼吉岡忍「テロ現場を歩く 宙づりにされた『命』」。『サンデー毎日』2001年11月11日号から同25日号までの連載を吉岡はこうむすんでいる。【……私はホテルに戻り、テレビや新聞でニュースを追った。/立ち上がるアメリカ!/反撃するアメリカ!/連帯するアメリカ!/そんなタイトルを冠したニュース番組が画面を流れていく。ブッシュ大統領、ラムズフェルド国防長官、パウエル国務長官らが次々と登場し、ウサマ・ビンラディン一派をならず者と呼び、アルカイダを殲滅すると叫び、タリバン政権打倒の正当性を主張している。……/これが、報道における事実主義というやつだ。動いている現実の事実を伝える。それは一見、よさそうに思われる。だが、政府、軍、行政、警察からの情報が圧倒的に多いなかでは、メディアはしばしば巨大なプロパガンダ(宣伝)機関に堕していく。/同時多発テロ事件から数週間後、アメリカのメディアはほとんどいっさい犠牲者とその家族については報じなくなった。その悲しみと苦しみの深さを、怒りと喪失感の大きさを伝えなくなった。追悼セレモニーの様子は映しても、一人一人の現実に沿うことをしなくなった。/私はそこをこそ見たいと思った。人間の現実に触れたいと考えた。そこにテロの卑劣さは表れるだろう。無差別の殺傷を批判する根拠は、さまざまに唱えられる政治的スローガンにではなく、一人一人の悲惨さにあるのだから。そして、身近にいる一人一人を凝視するところから、いま遠くの地でミサイルやクラスター爆弾が炸裂する下を逃げまどっている人々に対する想像力も動きはじめる。】。▼帝国データバンク(倒産速報&集計)のページに「全国企業倒産集計2001年10月報」。【倒産1911件、バブル崩壊後最悪を記録/負債1兆710億1400万円、10月としては戦後3番目の高水準】として【企業の大量淘汰がとうとう現実のものとなってきた。2001年10月の倒産件数は1911件で、前月の1568件を343件、前年同月を200件上回り、単月ベースで戦後3番目を記録した。……デフレ下で体力を消耗した企業の倒産は年末にかけて一段と増えると思われ、年間件数は98年の1万9171件を超え2万件に迫る勢いとなっており、戦後2番目を記録することは確実となった。】と指摘。
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